御沓容疑者らは平成23年7月ごろから北区の本店や千葉県内などで質屋4店舗を営業し、本店だけで年金受給者ら約1200人に総額4億円以上を貸し付けていたとみられる。生活経済課によると、御沓容疑者ら3人は「質屋営業だと思っていた」と容疑を否認し、他5人は認めている。
質屋は貸付金と同等以上の価値がある質草を担保として預かり、返済されない場合は質草を没収して債務を帳消しにする仕組み。
生活経済課が今年4月に本店を家宅捜索し、ライターなどの廉価なものを質草としていたことが判明。質草を転売した形跡がなく、客に年金などの収入証明書の提出を求めていたため、年金などで返済させる実質的な貸金業を営んでいたと判断した。
逮捕容疑は23年10月〜今年4月、無登録のまま貸金業を営業し、中野区の男性(76)ら7人に計約420万円を年利約50〜300%で貸し付け、法定利息を約40万円上回る約67万円の利息を受け取ったとしている。
<引用元:産経ニュース>
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